Just Talking

looking out my door, summer 2000

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Mr. S and some others changing our street, December 2001
夏、自宅のドアの外に見えること

私たちは、ここ谷中でおかしな場所に住んでいる。そこは木々や路端の地蔵や寺々でさえぎられた、小さなごみごみした養兎場のような通りで、道行く人は、本当によくお互いを知っている隣人ばかり。ここは江戸の最後のあえぎと呼ばれている。

総合地所株式会社が私の家の路地の向かいにセメントの怪物を造るので、私たちは彼らと戦っている。私たちは隣人ばかりの隣り組である。出かけるたびに、通りで見知った人々に出会う。彼らは「こんにちは」と言い、お辞儀をする。ここは、想像されるような大都市東京ではない。総合地所はウナギの寝床状のアパートがいっぱいつまったセメントの巨大な墓石を造ることで、それを訂正しようとしている。

彼らは最後の釘を打ち込みたがっている。たぶん、彼らはそうするだろう。いつまでも博物館に住んでいるわけにはいかないでしょう、時代は変わるものです、見知らぬ人が隣人に取って代わるべきです、銭湯はユニットバスに変えるべきです、と。

だがそれは恥ずべきことではないのか。

隣人たちが毎週集まって抗議していることが私にはうれしい。私たちは行進する、私たちは叫ぶ、私たちは歌う。私たちは総合地所が間違っていて、いくら資金があったとしても、それが間違ったことをするのに正当で十分な理由にはならない、ということを訴えるために行進する。私たちはこの戦いを「イエロー・キャンペーン」と呼んでいる。サッカーの試合で警告として与えられるイエロー・カードのようだ、という人もいる。とにかく、これは団結したグループである。

私たちに関するより詳細な情報はイエロー・キャンペーンへのリンクへ。そちらでは総合地所のセメントの怪物を監視している中継カメラの映像も見ることができる。

どこか変だよ 2001年12月

 その路地は、車が通るには狭すぎた。はじめ、自分の見たものが信じられなかった。 私の故郷では、道はすべて車のためのものだった。

東京のこの古い一角には、人間のための細い路地がある。いつしか私も、そんな路地を歩くことに慣れてしまった。数年後、自分の故郷に里帰りしたとき、私はショッピングセンターまで歩いていった。途中で、私は間違いに気づいた。ハイウェイには私の歩くところなどどこにもなかったのだ。道路脇にちらばった岩やゴミにはつまずくし、猛スピードでそばを追い抜いていく車からはにらまれる。私は、これが異常だということを実感した。

日本は、あらゆる人が車を使い、あらゆる道は車のためという、アメリカ流の車天国をまねているようだ。

 細い路地や裏通りは、その端に建つささやかな木の家とともに失われてゆく。付近はすべて、マンションに浸食されている。お互いに会ったり話したりすることは、もはや必要とされなくなっている。

 今週、私の隣人たちは、こうした流れに背を向けた。彼らは自分たちの家の前の狭い路地を、より狭くしてしまった。道の端の舗装をはがし、それを新しいきれいな土と取り替えた。そして、そこに花を植えた。私たちは、この路地にはもう車や大型バイクは必要ないと決意したのだ。これはお互いの同意によって決められた。私たちは全員がいっしょになって働いた。土と石の山を運び、竹の生け垣を作った。私がこれを書いているときも、誰かが花を植えている。

流れに逆らったこの運動が、全員によって認められているわけではない。路地の向かいに建ち上がりつつある巨大なセメントの建造物から今日、長谷工の人間がカメラを持って路地に来た。そして、進歩に対する私たちの、まぎれもない犯罪の証拠を集めていった。

私たちはみんな、何が進歩なのかという自分自身の考えを持っている。

Twice a year we have an open market on our street.  We all sell things.  Mrs. S started it.  Mr. S named it "Gaya-Gaya Ichi." Now people call our street "GayaGayaIchi Roji."

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mailto:sumiink@hotmail.com ©Jim Hathaway 2001 ENGLISH

Thanks to Mizuno-san at LiquidSite for help with my Japanese language pages